Cave de Oyaji

 

コルナス

 

 

    

93クラップ    03フォンテーン    99ヴォージェ   96ペルドリ   96コロンボ ルシェ

 

コルナスの地は北をコート・ロティのアンピュイやタン・エルミタージュのワイン処に接し、南は遥かシャトーヌフ・デュ・パプに連なるローヌ河沿いのワイン回廊の中枢に位置する風光明媚な町である。

町並の北側には傾斜の急な葡萄畑が連なり、ワインを醸す場所としてはこの上ない条件が揃うのでコルナスワインは銘酒として古来珍重されてきたのだ。アペラシオンで許容されるのはシラー種のみ。赤ワインだけである。この決して広いとは言えない耕作地で当地のワイン造りの名人達は競って珠玉のワインを造り続ける。

そんな南仏でも貴重なコルナスワインを数種特集してみました。コルナスのワインは決して早い飲み頃は迎えない。(シラー種のワインは例外なくそうだが)しかし、優良な作柄年以外でも熟成を待てば素晴らしいパフォーマンスを伺い知る事が出来る。

漸くCave de Oyajiでも飲み頃を迎えたワインをご紹介致します。

コルナス遠望

シラー

 

2003 Cornas Vieilles Fontaines / Alain Voge

2003 コルナス ヴィエイユ・フォンテーン / アラン・ヴォージェ

AOCコルナス 赤

9,345

 

待望のヴォージェ最上キュベであるヴィエイユ・フォンテーンを入手した。この所クラップやアルマン、新進作家であるヴァンサン・パリといった造り手がコルナスワインのシーンを賑わすが、これはアラン・ヴォージェの所有する畑でも選りすぐりの古木と密度の濃い果実だけを選果しての特別なキュベ。

噂ばかりでついぞお目にかかった事のない銘柄でもある。しかも2003年ものは早い飲み頃さえ予感できるのだから本当に貴重なキュベといわざるを得ない。コルナスファン垂涎の1本と言っても過言ではないだろう。   在庫僅少

 

1993 Cornas / Dom.Auguste Clape

1993 コルナス / オーギュスト・クラップ

AOCコルナス 赤

5,670

コルナスは本当に小さな町でワイン造りに絶好な条件を有した北斜面を背後に幾つものドメーヌがあるのは北ブルゴーニュのワイン事情に酷似する。中でもクラップのコルナスは地元でも最も尊敬されるワインメーカーで、その品質は折り紙付きである。

適度な熟成期間を待てば素晴らしい味わいとコルナス特有のスムーズな喉越の液面を堪能できる貴重なローヌワインと言えよう。残念ながら90年代後半、シラーのあたり年のクラップは高騰するが、当店所有の1993VTはこの格安な価格で提供できます。コルナスワインの本質を伝える逸品を是非ご堪能ください。     売切れ

 

1999 Cornas Vieilles Vignes / Dom.Alain Voge

1999コルナス・ヴィエイユ・ヴィーニュ/アラン・ヴォージェ

AOCコルナス 赤

5,460

アラン・ヴォージェではコルナスを3つのキュベに分けて醸造する。(参照)樹齢の古いシラーだけで造られるヴィエイユ・ヴィーニュがこの銘柄である。

コルナスワインの主張するスパイシーでエレガント、飲み口に嫌味の無いスムーズさはこのワインからも充分に体験できる。特に1999年のコルナスの葡萄作柄は特筆すべき良作年で、平年は中規模なドメーヌものと言えるこのワインナリーでもこのワインでは果実味とフィネスとが良好な作柄を伝えて余りある。しかしやはり99年は少し待って飲む方が良い。

在庫僅少

 

1996 Cornas Chante Perdrix / Maison Deles

1996 コルナス・シャンテ・ペルドリ / ドラ・フレール

AOCコルナス 赤

3,990

北ローヌでも立派なネゴシアンメーカーのメゾン・ドラ社はコルナスでも自社畑を所有してワインを造る。「山鶉は歌う」と名付けられたこのワインも既に熟成し、飲み頃となっている。重厚感はさほどではないが洗練された香りとチャーミングな味わいはその名前にふさわしいもので、コルナスの隠れた小品と言える銘柄である。こんな熟成を示すワインを試す時、パーカーJr氏は一体どんなコメントを残すのであろうか?

現在、ドラ社のワインはエチケットのデザインを変更しているが、これは古い時のもの。これ位からコルナスワインの魅力は真価を発揮する。

売切れ

 

1996 Cornas les Ruchets / Jean-Luc Colombo

1996 コルナス・レ・ルショ / ジャン・リュック・コロンボ

AOCコルナス 赤

7,350

ジャン・リュック・コロンボに就いては多くのワインファンが知るところの所謂ローヌの「スーパースター」の一人だろう。なによりローヌワインを世界中のワインフリーク達に鑑賞すべきシラー種として舞台に引き上げた功労者と言ってもよい。その彼が特別な眼差しで育む銘柄はこのトップ・キュベ、フラッグシップ的な存在のレ・ルショである。コルナスのアペラシオンで最も条件の良い古木のシラーから造られるワイン。

コロンボ氏の成功によって彼を醸造コンサルタントとして招くドメーヌも又数多い。それは北ローヌに留まらず、南部地域でも見られる。「コロンボ流」のワインが最近のローヌでの一つの傾向にもなる位だ。

味わいそのものはシラー種のワインでともすれば感じがちなスパイシーよりも果実の膨らみを実感するリッチなもの。

 

コルナスのワインは少し北に在するコート・ロティやエルミタージュのワインと同様な扱いを受ける事があるがこれは間違いである。ロティのような華やかさは無いがシルキーな程の滑らかさとどちらかと言えば内向的な果実味がエルミタージュと異なる味わいを演出する。これらの違いは新年度産のコルナスでは少々判り難いので親爺としてはこれら多少熟成が入ったボトルをお奨めする次第なのです。

 

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